いまの季節には咲いていませんが、ルイ・ヴィトンから、旅行本が発売されたそうです。もう20冊ちかく出版されているそうですが、今回の本というのが、カール・マルクスとの旅を提案する書籍で、saiさんの言葉を借りると、【安易な邦題をつけるとすれば、「ボヤージュ アヴェック 資本主義のクリストフ・コロンボ by カール・マルクス」】とあるではありませんか。あの新大陸発見のコロンブスは、クリストフ・コロンボと言って、この薔薇の由来の名前でもあるんです。

本当は、オレンジ色が滲んだような花なのですが、これはなぜかローズ色。でも正真正銘のクリストフ・コロンボです。'92年 フランスのメイアンが作出。実も花びらも、味わうことができる薔薇。ペダルジャム、薔薇のお酒、ローズティーなど、香り豊か。