「アプロディーテー」
クロード・ベルランド（Claude Verlinde）

アプロディーテーと愛と美の女神ヴィーナス（ウェヌス）は一緒ですよね。この4月はヴィーナス（ウェヌス）の祀りの月らしいですよ。

４月の寓意　オウィディウス「祭暦」 から

さらに！

アプロディーテーについては
プラトン　「饗宴」　アプロディーテーの裏話
愛と美の女神アプロディーテー　ヴィーナスの誕生

さて、ご紹介のクロード・ベルランドは、現在も長生きしている20世紀はじめの画家。フランスの人ですが、ちょっと怖いくらいの絵をたくさん描いています。

怖い絵といってもウィーン幻想派の画家で、ダリなんかのシュルレアリスムを思い出してみてください。でもですよ、どの作品にもクロード・ベルランドって、暗くて場末で残酷でという印象があるんです。

見方によってはとっては現代風なのかもしれないけれど。

このアプロディーテーも現代風でニーハイなんか履いちゃってますよ。神聖なというよりエロティックな感じですぐ手の届きそうな女性像です。

XAI 久々の更新ですよ。
クロード・ベルランド　Claude Verlinde
「L'apocalypse par le papier」、「Le parfum」、「タイトルなし」

クロード・ベルランド　Claude Verlinde
「家系樹」／「狂おしいほど」

KAFKA クロード・ベルランド　Claude Verlinde
「結婚式」／「自由」

RE+nessance クロード・ベルランド　Claude Verlinde
「指で捲るその本」／「図書館」

ｒｅｍｏｖｅ　Claude Verlinde　クロード・ベルランド
La Marottes／RIBERTE／EGARIITE／FRATERNITE／Le vice et la vertu

Fin de siècle
Claude Verlinde　クロード・ベルランド　「夢」